SXN-150は165円、SXE3-3000は3,300円——三菱鉛筆の品番は定価で読める。ただし半分は読めない

品番は普通、数字の羅列で、見ても何も分からない。三菱鉛筆はそこが少し違う。数字が値段になっていることがある。
PencilDBに入っている三菱鉛筆24モデルのうち、数字を持つ11モデルを、いまの定価と1本ずつ突き合わせてみた。
6モデルは、数字がそのまま本体価格だった
| 品番 | 製品 | 数字 | 定価(税込) |
|---|---|---|---|
| SN-100 | ベリー楽ノック | 100 | ¥110 |
| SXN-150 | ジェットストリーム スタンダード | 150 | ¥165 |
| SXE3-400 | ジェットストリーム 3色ボールペン | 400 | ¥440 |
| M5-450 | クルトガ スタンダードモデル | 450 | ¥495 |
| MSXE5-1000 | ジェットストリーム 多機能ペン 4&1 | 1000 | ¥1,100 |
| SXE3-3000 | ジェットストリーム プライム 3色 | 3000 | ¥3,300 |
6件とも、数字を1.1倍すると定価に一致する。品番の数字は税抜の本体価格で、表示されている値段は税込、という関係になっている。
残りの5モデルは、合わない
| 品番 | 製品 | 数字×1.1 | 実際の定価 |
|---|---|---|---|
| UMN-155 | ユニボール シグノ RT1 | 170 | ¥165 |
| UE3H-208 | スタイルフィット 3色ホルダー | 229 | ¥165 |
| UMN-307 | ユニボール シグノ 307 | 338 | ¥220 |
| SXE3-507 | ジェットストリーム 新3色 | 558 | ¥550 |
| M3-559 | アドバンス | 615 | ¥605 |
シグノ307のように、数字が製品名の一部として定着しているものもある。307は値段ではなく、その製品の呼び名だ。
惜しい外れ方をするものがある
面白いのは、外れ方に幅があることだ。シグノ307とスタイルフィットは大きく外れる。いっぽう新3色(558に対して550円)とアドバンス(615に対して605円)は、10円ほどしか違わない。
こうなる道筋は2つ考えられる。もともと値段ではない数字か、発売時は値段と一致していたが値上げで置いていかれた数字か。
PencilDBのデータからは、どちらなのかまでは分かりません。品番は発売時に決まって変わらないが、定価は改定される。ずれていること自体は分かっても、ずれた理由は品番に書いていない。
頭は系列、真ん中は太さ、末尾は色
数字以外の部分は、もっと素直だ。
先頭の記号が系列を示す。M3・M5はシャープペンで、数字が芯径(0.3mm・0.5mm)。SXNはジェットストリームの単色、SXE3が3色、MSXE5が4&1の多機能。UM・UMNはユニボール。
ハイフンの後ろがボール径で、ジェットストリーム スタンダードなら05・07・38が並ぶ。この系列は0.38mm・0.5mm・0.7mm・1.0mmの4種類がある。
そして末尾のドットから後ろが軸の色だ。クルトガ スタンダードモデルには155品番あるが、ほとんどは同じ本体の色違いで、変わっているのはこの末尾だけになる。