ゼブラのブレンは165円——青と赤のインクは「白い軸」にしかない(ブレン5シリーズの色を数える)

ゼブラの「ブレン」は165円のボールペン。書くときの振動(ブレ)を抑える「ブレンシステム」を載せたシリーズには、単色のブレン、ブレンU、3色のブレン3C、シャープを足したブレン2+Sと4+Sがある。公式サイト(2026年11月7日に確認)の色の一覧を全部数えると、「軸色」と「インク色」の組み合わせに、シリーズごとの決まりが見えてきた。
同じ仕組みで、5本が165円から1,100円まで
公式のトップページは、ブレンシステムを3つの工夫で説明している。ノックして書くときに中芯の先端を押さえる「ダイレクトタッチ」、グリップ内に金属のオモリを入れて重心を下げる「低重心」、内部の部品の隙間をなくす「ノイズフリー設計」。デザインはnendoの佐藤オオキ氏が手がけたとある。
| モデル | 税込の価格 | インク色 | 軸色の数(0.5mm/0.7mm) |
|---|---|---|---|
| ブレン | 165円 | 黒・青・赤(1本に1色) | 7色/7色 |
| ブレンU | 242円 | 黒・青・赤(1本に1色) | 5色/3色 |
| ブレン3C | 440円 | 黒・赤・青(1本に3色) | 5色/5色 |
| ブレン2+S | 550円 | 黒・赤(1本に2色)とシャープ | 5色/5色 |
| ブレン4+S | 1,100円 | 黒・赤・青・緑(1本に4色)とシャープ | 5色/5色 |
青と赤のインクは、ブレンでは「白い軸」にしかない
165円のブレンは、0.5mmも0.7mmも9通りの組み合わせがある。軸色は黒・グレー・白・パープル・ライトブルー・ミントグリーン・ライトピンクの7色だが、インクが黒以外なのは白い軸の2本(青と赤)だけで、残りの7本は黒インクだ。色のついた軸を選ぶと、インクは黒に決まる。
ブレンUは逆になる。青と赤のインクは黒い軸にだけ付いていて、パープル・ミントグリーン・白などの軸は黒インクだけ。0.5mmは7通り、0.7mmは5通りで、パープルとブルーグレーの軸は0.7mmに無い。
4+Sだけは、芯径で軸色が違う
3Cと2+Sは、0.5mmと0.7mmで同じ5色が並ぶ。4+Sは違う。0.5mmは黒・パウダーブルー・ココアブラウン・グレージュ・白、0.7mmは黒・ブルーグレー・ミントグリーン・シェルピンク・白で、黒と白だけが共通する。選べる軸色は、芯径を決めてから見ることになる。
公式が出している調査の数字
公式ページには、ユーザー検証として、振動の周波数を調べた結果「ブレンは最も振動が制御されている」ことと、筆記性能の調査で84.3%の人が買いたいと思うと答えたことが載っている。どちらも公式が出した数字で、PencilDBで確かめたものではない。
分からないこと
- 84.3%の調査の人数・比べた相手・方法。公式ページには書かれていない。
- 重さや寸法。確認したページに数字は無い。
- 発売年。商品ページには載っていない。
- ブレンUの特長「ブレず、軽い力で濃く書ける」が、ブレンとどこが違うのか。公式は一覧に1行で書くだけだった。
- 軸色の並びが、なぜこう決まっているのか。公式は説明していない。